雇用保険を受給するメリットと注意点 

雇用保険のメリットはたくさんあります。節税に使うこともできますし、新たなスキルの取得にも役立てる事ができます。雇用保険の活用ポイントを紹介します。

節税対策

雇用保険でもらうことのできるお金は給与所得ではないので、税金が一切かからないので、節税対策になります。私は一人暮らしをしていて、世帯人数は1人で年間の所得が98万円以上になると税金がかり、私の住む地域では所得に応じて保険料が決まる事になっています。私の住む地域には独自の健康保険の減免制度があり、給料での収入が98万円以上になると健康保険の減免制度(7割免除)を受ける事が出来なくなり、減免制度を受ける事が出来なくなると保険料が2~3倍かそれ以上になります。しかし、雇用保険の給付は健康保険や税金の対象の所得ではありません。年間の給料所得が98万円に近くなってしまった事があり、仕事を辞め、雇用保険を受給していました。去年の所得が98万円以下だったので、今年の国民健康保険料は1ヶ月あたり1500円から2000円の間です。雇用保険とその年の給与所得を合わせると、同じ会社で働いていた同僚と比べても手取りで考えれば、年の半分弱は働いていないのにも関わらずあまりかわりがありませんでした。この事で年金や健康保険や税金の負担の重さを実感しました。

国民健康保険料が大幅に安くなる可能性がある

会社都合で解雇等の理由で離職した場合、会社の健康保険から国民健康保険に切り替えの際に役所で申請をすれば前年の所得にもよりますが、大幅に国民健康保険料が安くなる可能性があります。

職業訓練には、スキルを学ぶ以外のすごいメリットがある

職業訓練とは、数ヶ月間無料で学校に通う事ができて新たなスキルを身につけるという制度です。職業訓練には、基本的なパソコンの操作方法を学ぶコース・専門的な知識を学びより高度なパソコンスキルが習得できるコース・日本語教師の資格を取得ができるコース等様々なコースがあります。この職業訓練のすごいメリットとは雇用保険の期間が延長される上に、交通費や職業訓練受給手当までがもらえるということです。

例えば、45歳以上60歳未満の人が90日間の職業訓練を受けると、

  • 1日当たり7805円(上限額)
  • 職業訓練受給手当1日500円(最大40日まで)
  • 交通費(最大42500円)

つまり、最大で72万2450円プラス交通費をもらう事ができるということになります。

この金額は働いていた頃のお給料の額によりますが、スキルを身につけながらお金も貰う事ができるのですごくお得だと思います。ちなみに私は1日当たり4200~4500円ほど貰っていた事があり、交通費や職業訓練受講手当を合わせると、月に15万円ほどになりました。税金を引かれない上、健康保険料もほぼゼロ(月に2000円以下)で年金も払わなくて良い状態だったので、働いている時に比べて手取りが多くなり驚きました。

雇用保険受給の際に注意する事

こんな風にお得な雇用保険や職業訓練制度ですが、気をつけないといけない事が数点あります。もしこれを守らないでいると雇用保険が貰えなくなったり、罰金で雇用保険の金額の3倍返しといった重い罰則が与えられます。 注意する点はこの4点です。

  1. アルバイトは可能だが働く時間と期間に注意する事(働きすぎると給付がストップしてしまう事があったり、雇用保険をもらえる金額が減額されてしまう可能性があります。詳しい事はハローワークに聞いた方が無難です。)
  2. アルバイトや内職をしたら申請する事
  3. 認定日までに最低でも2回は求職活動の実績を作っておく事
  4. 認定日には忘れずにハローワークで手続きをする事

私はこれに気を付けて受給手当をもらいました。